Mさんは、製造部から技術部機構設計課へ異動し、現在も才能を活かしてご活躍されています。
普段は言葉数が少なく、非常に穏やかで物静かな方ですが、知的好奇心が旺盛で、研究的なアプローチを得意とする、まさに秀才タイプの方です。
お昼のチャイムが鳴ると、すぐに本を取り出し、静かに読み始める姿が印象的で、現在は『極夜行』というノンフィクション本を読まれているそうです。
(※白夜とは対照的な現象である「極夜」(太陽が昇らず、暗闇が続く現象)をテーマに、北極圏での4か月間にわたる冒険を描いた作品です。)
「一を聞いて十を知る」ように、少ない情報から本質を素早く理解し、仕事を進めることができる方です。
周囲の方々もその優れた能力を高く評価しており、今後ますますご活躍されることを期待しています。
今回は、そんなMさんにお話を伺いました。
ゆっくりと考えていこうと思っています

1日のスケジュール例
8:10 | 出社 |
メールチェック 業務管理の確認(営業報告書確認) 社内ポータルサイトの掲示板を確認 |
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8:30 | 午前 |
課のミーティング 製図、測定、仕様確認など |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 午後 |
製図、測定、仕様確認など 他部署からの質問に応えたり、急ぎ対応に駆け回ったりしています |
17:30 | 退社 |
応募のきっかけ
面接を通じて会社の魅力を感じ、入社を決めました
就職活動中に登録していた就職仲介サイトで、たまたま当社がリストアップされているのを見かけたのがきっかけです。当時は神奈川県内で製造業の仕事を探していて、興味を持ち応募しました。その後、面接を通じて会社の魅力を感じ、入社を決めました。
学生時代のアルバイト経験はありますか?社会に出てみてギャップはどんな事を感じましたか?
固定観念にとらわれず、新しいことにも柔軟に取り組めました
学生時代のアルバイト経験は有りませんでした。その分社会に出てから、固定観念にとらわれず、新しいことにも柔軟に取り組めました。
入社後の習得
現在も学びながら取り組んでいます
ネジ締めやハンダ付けといった基本作業から始まり、それまで触れる機会のなかった光学の知識、図面の読み方、さらには設計ソフトの操作など、現在も学びながら取り組んでいます。
中でも一番苦労したのは電気回路に関する内容でしたが、先輩方の丁寧なサポートのおかげで少しずつ理解を深めることができました。
入社してのエピソード
周囲の方々の温かいフォローのおかげで、なんとか乗り越えてきています
初めて取り組むことが多く、失敗も頻繁にあります。そのため、落ち込んだり、周囲に迷惑をかけることも多々あります。誤った設定のまま期日間際で気づき、大急ぎで修正した事もありました。
周囲の方々の温かいフォローのおかげで、なんとか乗り越えてきています。
入社して成長したこと
身に付いた技術の重要性を強く実感しています
半田付けは最初非常に苦労しましたが、その分、身に付いた技術の重要性を強く実感しています。単純に見える作業ですが、実際には奥深い工法です。
また、図面や回路の作成ソフトについては、現在も勉強を続けており、さらにスキルを向上させていきたいと考えています。少し異なりますが、手順書を作成する機会が多かったため、大学で使用していたエクセルやワードに関しては、さらに操作の幅が広がったと感じています。
今後の目標として、3D図面を描けるようになることを目指しています。
休日はどのように過ごしてますか
散歩は私の趣味の一つでもあります
一人暮らしをしているため、炊事・洗濯・掃除は毎日欠かさず行っています。時間が余ったときには、本を読んだり、散歩をしたりすることが多いです。散歩は私の趣味の一つでもあります。今後は生産的な趣味を持ちたいと漠然と考えていますが、特に予定は立てていません。まずは、今後も散歩を続けながら、ゆっくりと考えていこうと思っています。