透明な素材の、欠陥や異物、傷、気泡などを透過光検査する装置
透明体検査装置

MVSCD使用例
MVSCD設置例

特長

● 板ガラスや透明体の表面傷・汚れ・気泡を高精度に検出
 わずかな傷や汚れ、内部の気泡まで逃さず検出。透明体検査に求められる高い精度をサポートします

● 3方向斜光バー照明+大型バックライトによる鮮明な検査
 左右・上部に配置した3本の斜光バー照明と、黒拡散板を採用した大型バックライトを搭載。多角的な光源が微細な欠陥を浮かび上がらせます

● 透過光を切り替えて微細欠陥を強調表示
 透過光の逐次切り替えにより、通常では見落とされる微細な傷や異物を鮮明に抽出

●フットスイッチにより点灯する照明器が順番に切り替わります
 足で踏んで操作するフットスイッチにより順番に切り替わり、4 種類の点灯モードを選択できます

基本ユニット

型式 MVCSD300x300

 

 

 

位置A~E   各部名称 調 整 内 容
  A バー照明(3式)    強調したい傷形状に応じて、光源の前後位置と照射角を調整します(大型つまみネジで固定)   
  B バックライト 必要な場合、バックライトの上下位置の調整ができます(左右つまみネジで固定)
  C 検査面の傾斜 目的に応じて、装置全体を垂直から水平まで任意の角度に調整できます(左クランプレバーで固定)
  D 検査台の高さ ワークサイズに応じて、検査台の高さ調整ができます。(背面の左右クランプレバーで固定)
  E ワークガイド ワークとバックライトの接触防止のため、ガイドの上下位置調整ができます(左右つまみネジで固定)

外形図

透明体検査装置外形図

※1.検査台高さ調整範囲は工場出荷時の値です。
  バックライトの取付位置(お客様が調整可能)によって前後します。 
※2.製品改良のため仕様を変更することがありますのでご了承ください

ダウンロード

図面PDF

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図面DXF

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取扱説明書PDF

取扱説明書PDF

備考

●最新のダウンロードデータにつきましては弊社営業部までお問い合わせください